2011年1月9日日曜日

トップへ通用の二の足! 稲垣裕之復活へ

記念、GⅡの覇者「稲垣裕之」が復活の兆しだ。一時は強靭な先行力で
勝ち鬨を上げていた彼もスランプや若手の台頭でこの数年間は
イマイチの競争が続いていたわけだが・・・・・。
村上兄弟の影響もあるのだろうが早めの仕掛けでゴール線までもつ
競争が増えている。今回の和歌山記念は先日の立川と比べると
メンバー的に雲泥の差だ。

ホームでの主導権を渡さずSS班の山崎らを尻目にあれよあれよの
逃走劇!!番手の山口幸二はなんとハコ5だと。
我慢の二の足をとっくりと見せてもらったよ。山崎などは3Cから
仕掛けたものの時すでに遅し、横にも並べず終了!
勝負レースではないものの稲垣復活近しをファン、選手にも印象づけた
はずだ。

冬のペタルは重く空気も風も冷たく重い!筋肉など縮んでしまっているし
夏場のスピードはなかなか出ない。そんな中、付き疲れの山口はじめ
横一線のゴールは最内の稲垣が真っ先に飛び込んだという訳だ。
まだまだ展開で先行屋は大きく負けることは多いと思うが今日のレースを
見る限り自信と闘志に切り替えて
「まだまだ俺は最前線のレーサーなんだ」という
自覚でファン、選手の予想を覆してやれ!!

ホームかましのバックで山口富男を千切った深谷知広も確かに強すぎる
が盲点はある。立川の優秀戦を見てごらん!ヒントはそこにありベテランの
駆け屋稲垣なら封じ込めも可能なはずだ。ある意味先日も矢口に苦言した
がそんな快適先行をさせてしまう同レース出走メンバー(特に先行屋)も
悪い!  これは事実だ!

村上兄弟ばかりが注目されがちだが先行氣一本のお前のファンも多いと思うよ。 プロはだしの目を持つ競輪ファンは今日の特選レースをしみじみ分析し、稲垣の大駆け再来を実感しているはずだ。

山口兄弟よ!一言だけ言うぞ!バイク誘導だけじゃもたんぞ!長い距離を
しばらく乗り込んで赤銅色の脚を作っておけよ!! 
付きバテ、先行に千切れなんてお前たちには似合わないはずだよ。
追い込み屋も今のレース形態では強力な地脚も必要だ。
レースは賭けが対象でも、選手はアスリートなんだからプロとしてコンディションだけは整えてくれ!そしていつもの差し足を期待しているからな


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