空けて山おろしからバックで大捲くりとは随分な「横綱相撲」だ。
このところ調子を上げているのが良くわかる競争内容だな。車券を買っている者に
してみれば「行けるのかな？？」といった７番手からのひとまくりだ。
ひところの小嶋がやった走り方だな～。小倉竜二や大塚健一郎ら好調子な者が
優参出来ずに坂本亮馬と有坂直樹が並ぶ変則な優勝戦、京都２人、愛知３人
石川ー岐阜の中部５人レース！深谷が先捲くりじゃ小嶋要らずで金子のものだ。
さて、金子の記念優勝は？！このところ優参も記憶に無いしG1、G２でもグレード
レースでは良い所が無かっただけに彼にとっては格別だなあ。
競輪はラインというがそんなレースだったね。一宮の関係者も大喜びの結末だ。
新潟の諸橋愛、藤原憲征が兵藤一也の後ろを廻らず自分の競争を心がけたが
それでいいと思うよ。逃げられない！捲くれない！伸びない！では６着７着が
いいところだ。上越ラインなんて追い込み同士では気にしないことだよ！
ただ広川貞二や高橋大作、佐久間仙行などは後閑信一の後ろは廻る！なぜなら
行けずとも先行したり捲くったり後ろのために後閑は動くからさ！！
それと今回服部竜二が３着と健闘したが独特のセッティングで異色なフォームが
楽しく、また興味をそそる応援したい選手だね。わが道を行くパーソナリティは
貫いて欲しいね。４．１７のギヤで中を割る闘志は感心する・・・・。
来月またG1「競輪祭」だが吉田敏弘の走りに期待する！金子も今回の優勝で
モチベーションは高いはず！ スピード競輪も自力屋に栄光あれ！！！
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