2010年11月14日日曜日

自転車野郎!井狩吉雄 そして競輪

井狩吉雄、日本を代表する自転車のプロフェッショナルだ。
世界の中野浩一でも校長滝沢正光でもない!
知る人ぞ知る御大だ! プロ野球と違ってアマとプロの垣根は無いからこういう人が
後々ご意見番として自転車競技に関わっていってもらいたいものである。
開催では必ず選手代表であろうが未だ現役として若手に挑む姿勢は頭が下がる。
温厚な人柄と、積み重ねた見識は広く自転車業界に貢献できるはずで、
彼を良い意味で利用しない手は無いだろう!
往年の足は当然無いがとことん応援したいプロ選手の一人であることには違いない。

萩原操、伊藤公人など旧人(失礼)が番手を回るレースなどはドキドキハラハラだ。
なぜなら応援しているからである。若い選手の競りには反目のかぎり・・・・・・。
特に萩原が繰り出す窮地のひと捲くりには感動を覚え、現地へ行き拍手を送りたい。
年齢という強大な敵と戦い、最前線を譲らぬ古参兵は若手という新手の敵とも
戦っている訳だ。
競輪選手は加齢を重ねる毎に怪我や故障の治りも悪くなるし
練習やレースにおける危険回避の気持ちが高まってくる・・・。
確かに自ら危ないレースはしなくなるから着順は平均的に当然悪くなる!
体力も点数も当然落ちていわば新人選手の逆を行く訳だからベテランの頑張りには
人の子であれば拍手をしたくなる。

岩崎誠一、沼田弥一、松田隆文などアマチュア自転車競技を席巻した兵共も
年齢やこのような強敵に屈してきたはずであるし常にプロの上位にランキングされる
事は容易ではない。競輪の衰退も寂しい限りだが人の力で競技する世界では
間違いなくこの兵共の意見をを加えて「競輪」の再興が望ましいのではないだろうか。

坂本勉親子、片折行三代選手など微笑ましい歴史も刻むこの業界はプロスポーツ
という業界でどうしても生き残ってもらいたい「日本」だと思う。

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