2011年4月22日金曜日

苦境でもベストを尽くす競輪選手!天晴れだ!

今日はたった一人で那覇のホテルで持参のPCを開いている。こんな南の
街並みにも震災への義援金を募る張り紙があちこちで目に入る。
沖縄といえばダービーチャンピオンの清島彰一の最後の移籍地だな。
愛知から東京、そして福井と都合4選手会を股に掛けたわけだ。
いい悪いは別としてあの豪快な斜行で後ろの先行屋を翻弄した一世風靡の
大逃げ屋である。後ろのマーク選手も斜行し外を走るから彼のラインは
真っすぐ走ることは無かったのではないだろうか??

それにしても先日の岸和田はインパクトがあったねえ!
特に武田もさることながら山口幸二だ!武田に続いた神山雄一郎に
踏み込んで体を併せコースを奪ってしまったが何という執念、勝負師だ。
脚力もそうだが精神力も輪界を代表しているなあ・・・・。
これは素直に褒めているわけだが同僚も頷くはずだ。それと驚いたのが
先日の共同通信社杯だが最終日の優秀戦、並びが幸二~山田裕仁だと!
それもバックからの一気の捲くりで4C先頭で廻って来た。
恐れ入りました・・・・・。
岐阜の支部長のポストらしいがよくやるね。何かと午前中などは
試合以外は毎日出勤?しているのだろうな。おおよその支部長職は
殆ど配分は止めているか長期欠場しても大儀名文があり山口のように
最前線で戦う支部長など聞いたことが無い。
はっきり言うと負けようが弱かろうがその重職にあれば必然的に
練習不足となり精神的にもSSとして戦う根拠も自信も本来ないはず!

いわば「凄いX2」で本当に過去にも思いつかないのが僕ということだ。
そんな幸二に引っ張られる岐阜選手会は幸せ者だ。
井上茂徳に聞こうが稲村雅士に聞こうがこの男は紛れも無い本物の
競輪選手だ。スランプや怪我、公務のハンディに負けず頑張って欲しい。

その山口幸二を筆頭に入場者、売り上げとジリ貧の競輪界だが
素晴らしいレースを展開している選手たちの為にも担当省庁、日自振などは
この過渡期を慎重に思い切った改革を実践すべきと思う。
今の競輪は間違いなくプロスポーツであり過去にも例を見ないレベル、
そして世界にも通用する内容を誇っている。現場を仕切る競技会を主軸に
ぜひ大きな一歩を踏み出して欲しいんだ。
心より期待を申し上げますよ!官僚の皆様!競輪繁栄に頼ってきた自治体の方々!
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