2010年12月15日水曜日

タイトルホルダーの誇りと意地を見た。濱口高彰の思い!

伊東記念優勝戦・・・・。このところ記念の優参どころかF1でも苦戦続きの濱口だ。
かつては中部の番手として位置を築いた彼が川村晃司の番手は譲れぬとばかり
初手からの競り宣言!なんと相手は大塚健一郎!マーク追い込みでは現状No,1
足が無ければ競りも適わぬ近況でよく意地を張り通したな~。ここぞの時に後車で
大塚を張ったのだろうがあの一瞬一手は濱口の気持ちは伝わってきたよ。
失格すれすれだろうが大塚が落ちなくて良かった。
確かにあの一瞬なら今の足でも戦える時間だな。中部のドンとして山内、山口など
にも番手を譲らぬ時代から中部の3番手の今でもマーク屋の執念は
感じられたレースだった。

選手も人、人は年を取る。故障や能力の低下は否めぬし時代は移る。
加藤慎平に前を任せたときから「和」をテーマによくここまで中部をまとめてきたと思うよ。
久保千代志張りの競争下手な先行選手だった山田も濱口との絶妙な呼吸が
あったからこそで、若い頃しばらくタイトルは二人とも無縁だったよな~。

とにかく名マーカーとして旧と新が競ったわけだが興味あるレースだった。
本当に心意気ありがとう!
恵まれて勝った新田の優勝よりよりそこらへんが非常に楽しめた。
意地の一撃が大塚の前輪故障なのだから濱口の意地もまだまだ相当だな。

昨日のレースで濱口の誇りと意地を大いに感じ、ますます応援したくなった。
マーク屋も大ギヤでダッシュ・ダッシュの競争が多くなり相当な地足も必要な
New競輪になっているがとことんベテラン健在をアピールしてくれ!!
若造のマーク屋に時にはお灸を据えたり、
甘いレースをさせないようお願いをしておくよ!

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